タナゴの仕掛け巻きを自作しよう

 

タナゴ釣りは仕掛けや道具を自作するのも楽しみのひとつですね。

 

釣りに行けない日もタナゴの道具を自作していると気がまぎれます(笑)

 

『とてきー工房』の仕掛けはどうやって作ってるの??と思う方がいらっしゃっるかも、ということで作り方を公開しようと思います。

 

みなさんも自作してみてはいかがですか?

 

 

タナゴ仕掛け巻き作成に必要なもの

 

というわけで、

 

『とてきー工房』のタナゴ仕掛け自作シリーズ第1回目です。

 

最初は「仕掛け巻き」から作ってみましょう。

 

 

用意する材料は…

 

  • 竹串(平)
  • 竹ようじ
  • ピアノ線(0.35_)

 

竹串(平)

 

竹串は100均です。

 

ただ最近は100均で平串が売ってません(^^;)

 

丸串はあるんですが、平串はまず見かけなくなってしまいました。困りますね。

 

バーベキュー用の平串を探すしかないかもしれません。

 

竹ようじ

 

竹ようじも100均です。

 

ダイソーの500本入りが超コスパいいのでおすすめです。

 

竹を削って作ってもいいですが、いちいち削るのは面倒くさいので竹ようじを使っています。

 

工作用の竹ヒゴも試しましたが、太さのバランスも良いので竹ようじ最強です。

 

ピアノ線(0.35_)

 

ピアノ線はホームセンターで10bくらいのを買いましょう。

 

全部竹ようじでもできますが、ハリを引っかける部分にはピアノ線を使うと見栄えもいいです。

 

1、メインになる竹串を用意する

 

 

では作っていきましょう。

 

 

まずはメインとなる平串をカットしていきます。

 

長さは自由ですが、5〜6aくらいがバランス良さそうですね。

 

『とてきー工房』では5aにしています。

 

フナ用などで大きめのウキを使う場合は、仕掛け巻きも長めにしてもいいですね。

 

 

断面をヤスリできれいにしておきます。

 

2、穴をあける箇所に目印をつける

 

 

カットした平串を2本で1セットにします。

 

ここで決めたセットで組むので、途中でわからなくならないように気をつけましょう。

 

竹ヒゴやピアノ線を挿し込む箇所に目印をつけていきます。

 

 

仕掛け巻き作りで、この工程はとても重要です。

 

目印の位置がズレてしまうと竹ヒゴが斜めになってしまいます。

 

そうなると仕上がりが残念な感じになってしまうので、ズレないように気をつけます。

 

3、竹ようじとピアノ線を挿し込む穴をあけていく

 

 

目印からズレないように穴をあけていきます。

 

『とてきー工房』ではハンドドリルを使っています。

 

ピアノ線の穴は0.5_、竹ようじの穴は2.0_がちょうどいいですね。

 

 

竹ようじ2箇所、ピアノ線1箇所の穴があきました。

 

4、竹ようじとピアノ線をカットする

 

竹ようじはダイソーのものを使っています。

 

 

竹ようじの長さ=仕掛け巻きの幅になります。

 

『とてきー工房』では竹ようじの長さを12_にしています。

 

ピアノ線も同じ長さにカットしましょう。

 

 

これで材料はすべて揃いました。

 

あとは組むだけです。

 

5、仕掛け巻きを組んで糸留めの切り込みを入れたら完成!

 

 

材料が揃ったら組んでいきます。

 

瞬間接着剤がはみ出さないように、気をつけながら組み立てます。

 

穴の位置がうまくできていれば、きれいにできあがります。

 

カッターナイフで糸を留めておく切れ込みをつけたら完成です。

 

 

 

この仕掛け巻きはハリを引っかける部分がピアノ線なので、研ぎバリを引っかけるとハリが折れてしまいます。

 

釣りが終わって仕掛けを巻き取るときは、ハリはハリケースにしまうのが無難です。

 

ノーマルのハリを使っているときは、そのまま巻き取って大丈夫ですが。

 

 

以上、仕掛け巻きの作り方でした。

 

次回はシモリ仕掛けの作り方をやる予定です。